月美の卑屈を生きる詩

感情のおもむくままに

お願い

ママ
パパとお別れする前は朝起きてくることはなかったのに
どうして新しいパパのためなら起きてご飯をつくれるの


パパ
パパはとってもハンサムだったけどママはパパ嫌いって
どうしてママがいるのに新しい女の人のとこ行くのって


ママ パパ
私もうどっちの話も気持ち悪くて聞きたくない気づいて
私もう子供じゃないママの彼氏が私を見る眼に気づいて


ねえ ママ パパ
学校帰り私をじっと恨めしそうに見ていた女の人がいた
学校でパパのマンションの子がパパの彼女だって言うの


ねえ ママ パパ パパ ママ
私を見て 私だけを見て 私を見ているあの人達を見ないで
 
パパ ママ 
愛してる