月美の卑屈を生きる詩

感情のおもむくままに

一瞬の永遠

数万年もしないうちに人類は滅びる
数億年もしないうちに地球は滅びる
だから生きる意味などないとある人は言う


いいえ意味を求めるなどせんないこと
未来永劫続くのを求めるなど


望んだのは あなたといたあの一瞬を死に果てるまで
生きる恐怖 死の恐怖
正気になれば足元に広がる真っ暗な深い穴を
覗かないで気づきもせずに
あなたと意味と無縁にただ生きていく


それが望みでした