月美の卑屈を生きる詩

感情のおもむくままに

本当

本当のことはいつだって笑い話


「僕、子供の頃いつでも死にたいなあと思っていたよ
 周りに気持ち悪がられてた
 嫌いな奴の家に猫の死体を置いたり……」


これだけが笑えなかったの
嘘にまみれたあなたの
きっとこの話だけが 本当なのに